椿油ができるまで


      

気仙地方では、3月初めから5月下旬まで花が咲いています。

 

        

9月中旬頃から椿の実が色づき始めます。

 

 

       

10月中旬頃になると、椿の実がこの様になります。

 

 

      

拾い集めた種を水洗いし、約1ヵ月程天日で乾かします。

 

 


  良い種  悪い種

     ⑤      

見分け方

黒い種が良い種です。

 

 

      搾油機

     ⑥

原油と粕に分けます。

(2~3回繰り返す)

     精油機

     

濁った油を(原油)を綺麗に濾過します。

 

       商品

     ⑧

瓶詰めをして商品となります。



気仙椿


■使い方■

 

天ぷら油として(椿油のみ使用の場合)使用すると光沢が増し香りがよく、食べても美味しくお召し上がれます。

 

けんちん汁の具や炒め物の油に用いますと、油が染み込み、風味とコクが増し美味しくいただけます。

 

お風呂のお湯に数滴入れて使用すると、薄い膜となって肌を保護し乾燥を防いでくれます。油分の不足がちなお年寄りにおすすめです。

 

髪に少量つけてからブラッシングすると、艶のある美しい髪になります。髪に塗ると にすれば、頭皮表面の角質を潤し、新陳代謝を促進させ血行が良くなります。

 

日曜大工道具(金物)等に塗っておくと、錆びにくくなります。

 

●保管はなるべく暗い所に置いてください。

 純度100%ですので冬場になると凍ります。

 



◎気仙椿の地方発送も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。